パルセル“クロ・コリン”2012

1818年、マダム・クリコは伝統を破り、ブージーで収穫された自らの赤ワインの一部を自らの白ワインとブレンドすることで世界初となるロゼのシャンパーニュを誕生させ、ロゼシャンパーニュの醸造法を一新させます。


「ラ・グランダム・ロゼ 2012」を発表するにあたり、フランス・シャンパーニュ地方のブージーで産出されるブドウを使った、ラ・グランダム・ロゼのブレンドに使用される唯一の赤ワイン「パルセル“クロ・コリン”」にまつわるストーリーをご紹介します。

類い稀なテロワール

シャンパーニュ地方には、ブージーと呼ばれる“テロワール”があり、はるか昔から優れた品質と絶妙な味わいの赤のスティルワインを生んできました。
マダム・クリコ 1833年
Bouzy Vineyards

歴史あるこの1.3ヘクタールのテロワールは、1741年、マダム・クリコの義理の父となるメゾンの創始者、フィリップ・クリコが手に入れた、メゾンの中でも最古の区画です。

このコトー・シャンプノワは、メゾンにとって非常に重要なブレンドの概念を心ゆくまで堪能できる、「ラ・グランダム・ロゼ 2012」のアッサンブラージュを可能にした唯一の赤ワイン。その赤ワインこそが、「パルセル “クロ・コリン” 2012」と名付けられた極めて繊細なタンニンが素晴らしいエレガンスをもたらす大らかなヴァラエタルワインです。

パルセル“クロ・コリン”2012

垂直で
骨格があり
大らか
ラ・グランダム・ロゼのブレンドに使用されるヴーヴ・クリコの赤ワイン(アペラシオン:コトー・シャンプノワ)
パルセル“クロ・コリン”2012は、ブルゴーニュの伝統的なワイン醸造法を用いて、ブドウの厳しい選別から収穫までを行っています。その後行われるマセラシオンの段階が、浸漬の役割を果たし、ピノ・ノワールの色と繊細な風味を抽出することを可能にします。醸造家チームによる毎日のテイスティングを中心としたテーラーメイドのワイン醸造プロセスにより、フィネス、エレガンス、高貴さを体現するユニークな赤ワインが生み出されます。

テイスティングノート
パルセル“クロ・コリン”2012

パルセル“クロ・コリン”2012は、フルボディで骨格のある赤ワイン。ラ・グランダム・ロゼ 2012に力強さと余韻の長いフィニッシュを与えます。
このピノ・ノワール100%の大らかなヴァラエタルワインは、極めて繊細なタンニンが感じられ、素晴らしいエレガンスを示すことで、ユニークなテイスティング体験をもたらしてくれます。
Agreements
mets & wine
  • ガーデン・ガストロノミー
  • 繊細さとまろやかさ
  • 個性とエネルギー
  • テクスチャー

テクニカルノート
パルセル“クロ・コリン”2012

100%
骨格
Pinot Noir
100%
赤ワイン
Parcelle Clos Colin
最適温度
14 - 16
熟成ポテンシャル
以上
10年
  • グラン・クリュ
  • ルミエ・クリュ
  • その他クリュ

ラ・グランダム・ロゼ 2012を見る

1818年、マダム・クリコは、ブージーで収穫された自らの赤ワインの一部を自らの白ワインとブレンドすることで世界初となる“ロゼ・ダッサンブラージュ”シャンパーニュを醸造します。 ラ・グランダム・ロゼは、マダム・クリコのこうしたビジョンを尊重し、私たちのテロワールの歴史あるグラン・クリュからのピノ・ノワール90%に、ブージーにあるグラン・クリュのテロワール、パルセル“クロ・コリン”の単一区画からの赤ワインをブレンドしています。