Bold by ヴーヴ・クリコについて
「Bold byヴーヴ・クリコ」は、マダム・クリコの精神を今日に受け継ぎ、より多くの社会的側面において、また重要な決定事項に対して女性が参加し包含される世界をめざして、女性の影響力を国際的に高めていこうとするプログラムです。
年間を通じて様々なプログラムが組まれており、その中心となるのがブランド創業の1972年に設立されて以来世界27か国、350名以上の女性リーダーに光をあてて来た「Bold Women Award ボールド ウーマン アワード」そして、女性リーダーの声を広く届け対話を促す試みとして新たに始まった「Bold Conversation ボールド カンバセーション」です。
時をへて、社会の進化に応え勇敢に柔軟に。女性の活躍そして成功における指標は今日多岐におよびます。
マダム・クリコがそうであったように、未来を切り開く勇気と個性そして革新の精神をもち、 あらゆる分野においてあらゆる女性たちにインスピレーションを与える女性、多彩な経歴を持ちその経験の蓄積を素晴らしい英知に変える女性リーダーの声を広く届け、次世代の勇気そして情熱に変える試みです。
メディアは女性の生き方を変えられるか
フランスのシャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」が女性リーダーの声を広く届け、対話を促す試みとして始まった「Bold Conversation（ボールド カンバセーション）」。
ビジネスの最前線で活躍されている女性起業家が集まり、自分たちの知識や経験、困難を共有し、参加者と共に議論するトークセッションです。
日本では昨年11月に第1回が開催され、大胆な精神、独自の創造力、そして起業家精神と多様性をもつ女性リーダーを表彰するBold Woman Award（ボールド ウーマンアワード）のファイナリストを招き、「女性起業家・リーダーにロールモデルは必要か？」をテーマに、非常に示唆に富むディスカッションが展開されました。
Bold Woman Award ボールド ウーマン アワード 2021
既存の業界に変革をもたらし、ロールモデルとして経済的・社会的に影響力をもつ女性リーダーに贈られる「Bold Woman Award ボールド ウーマン アワード」。新規性をもった取り組みにより、これからの活躍が期待される次世代の女性リーダーに贈られる「Bold Future Award ボールド フューチャー アワード 」、2021年ノミネートされた各賞3名のファイナリストから受賞者が決定しました。
さらに本年より、先進的な取り組みによって女性の活躍をサポートする男性リーダーへ贈られる「Bold Champion Award ボールド チャンピオン アワード」が新設されました。
Bold Woman Award 受賞
学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事 小林 りん
Bold Future Award 受賞
READYFOR株式会社 代表取締役CEO 米良 はるか
Bold Champion Award 受賞
アスクル株式会社代表取締役 吉岡 晃
本年は、アワードの受賞者発表と、ファイナリストによるパネル・トーク、そしてLIVEエンターテインメントも含めお届けする、”オープン参加形式”の「Bold Conversation（ボールド カンバゼーション）」を新たな試みとして開催いたしました。
「Bold Conversation ボールド カンバセーション」を見る
プログラム概要
1. Bold Woman Award 2021 ダイジェスト
2. パネルトーク
「女性起業家・リーダーにロールモデルは必要か？」
ファシリテーター
中村奈都子 氏（日本経済新聞 編集委員）
パネリスト
ボールド ウーマン アワード ファイナリスト
ボールド フューチャー アワード ファイナリスト
3. エンタテインメント
アーティストトーク・音楽ライブ
出演：BINDIVISUAL（小林うてな、ermhoi）
BINDIVIDUAL (wearebindividual.com)
マダム・クリコの遺産
マダム・クリコの物語とはすなわち、勇気と革新的精神に裏付けられた起業家精神です。 1805年、マダム・クリコは夫が亡くなった後、女性が仕事も銀行口座も持てなかった当時、夫の後を継ぐ決心をしてビジネスの後継者となりました。そして長年にわたる努力によって、マダム・クリコはこの分野に革命をもたらしたのです。濁りのない澄んだ美しいシャンパーニュを楽しむため生み出された動瓶台の技術もマダム・クリコによる革新です。
最初に記録されたヴィンテージ シャンパーニュ、 それも彼女の創造によるものです。 最初のブレンド製法によるロゼ シャンパーニュを世に送り出したのも彼女でした。マダム・クリコは多くの困難に直面しながらも自らの道を切り開き、その多大な貢献によってシャンパーニュ地方のラ・グランダム（偉大なる女性）と呼ばれるようになりました。
勇敢な女性であったマダム・クリコは、彼女のブランド（商品）が、国境を越えて沢山の人々に愛されるようになるという情熱と夢を持っていました。
「サンクトペテルブルクのように、私のブランドがニューヨークで一番にランク付けされることを願っています。」（マダム・クリコ、1831）。
審査指標
起業家精神、革新性、大胆さ
日本に本社を置く会社（組織）を設立、会社（組織）の代表を３年以上務めた女性。
仕事に起業家精神をそそぎ、会社（活動）の成功に多大な貢献を果たした方。
成功とともに伝統を変革
候補者は、その業界の伝統的な処理の仕方に変化を及ぼし、その進化において具体的に貢献をした、少なくとも2年間成長を支えてきた方でなければなりません。
社会的責任
環境への影響の改善、支援的な職場環境の育成、包括的な社会変化への取り組みなど
責任ある持続的なビジネス（活動）の実践に真摯に取り組んでいる。
審査指標
起業家精神、革新性、大胆さ
日本に３年未満本社を置く会社（組織）の創設者または代表。仕事に企業家精神をそそぎ注ぎ、その会社の成功に多大な貢献を果たした方。
成功とともに伝統を変革
既存の市場の変化において、革新的かつ具体的な貢献をされた方。
社会的責任
環境への影響の改善、支援的な職場環境の育成、包括的な社会変化への取り組みなど、責任ある持続的なビジネス（活動）の実践に真摯に取り組んでいる。
新規性
AIなどのテクノロジー、スタートアップなど、新しい業態などへの挑戦。